2022年1月に「7」から始めた如くシリーズもこれで7作品目。終わりが見えてきたなあ。
龍が如く5 夢、叶えし者 (HDリマスター) (PS4)
プレイ時期:2022年11月19日~2023年1月1日
プレイ時間:97時間
実は元日にクリアしたという。これも放置時間が結構はいっていて実プレイ時間は半分くらいかな?
感想とか色々箇条書き
今作はいつもは軽くしかやらない各主人公のサブストーリー類をしっかりこなした。アナザードラマ、特訓ストーリーもしっかりやり込んで、95%以上コンプリート。珍しく。
タツヤシェフのイベントも全部やったり。
今回はシナリオ毎にもちょこっとだけ感想書いてみよかな。
- 桐生編
いきなりの福岡、長洲…じゃなく永洲。福岡の街は自分自身一度も行ったことがないし、新鮮でつい色々歩き回ってしまった。いつも感じることだけれど、新しいマップは良いのだ。ご当地グルメっぽいのを見るのも良いよね。
アナザードラマはメインストーリーをやるだけでは知り得なかった社長の過去や、会社の成立ちを知ることが出来たのは良かったなー。こういうのでストーリーに深みが出るもんだ。
- 冴島編
こちらもアナザードラマが面白かった。マタギは手探り状態の時は中々に緊張感あるし*1、お話自体も中々良かった。これまで通りメインだけを追っていたら味わえなかった内容だし。
また冴島編はサブストーリーに登場人物のそこそこ重要エピソードが混じってくるのが印象的。やってるとやっていないで印象変わるだろうムショ同部屋2人のサブキャラエピソードとか。
あとこれまでの経験により阿部ちゃんはかなり序盤から「そう」なんだろうだと思ってました!(これまでに如くシリーズ・ジャッジアイズシリーズを計8作品やってる人の直感)
- 遥・秋山編
まさかの遥編…!音ゲー部分とダンスバトルは面倒なだけで楽しく無いんだけど(正直者)、これまでにない要素が色々あってゲーム体験として新鮮で良かったなって。握手会とか疾走少女とかイージーすぎるけど、このゲームはこれでいいのだ。
サブストーリーも全部こなしたけど、漫才ミニゲームが出来が良くて面白かった。あと遥編は他のキャラと違ってそこらの人に絡まれないのが良い。本作やたら雑魚に絡まれるのだよ…!!
- 品田編
新キャラ品田さん。如くシリーズは主人公キャラみんな好きになれる。この品田はアレなところが無い訳でもないんだけど、それでもシナリオを追う毎に感情移入していって好きなキャラになった。
また品田編の相棒ポジションとなる哀川翔さんモデルの高杉がすごく魅力的なキャラでお気に入りだったな。今後また登場して欲しいけど…芸能人モデルキャラだと難しいかもしれない。
- 最終部
品田が活躍する終盤のシーンが一番印象的だった最終部。ご都合主義的な展開だけど、「こういうので良いんだよ」というか。またその後品田にかかってくる電話のシーンも良かった。個人的にあそこが一番の名シーン。
ただ最終部全体で見るとちょこっと残念な出来だったかなーというのが本音だったり。ストーリーもラストバトルも。ラスボスは想定外だったから驚きこそあったけれど驚きだけのラスボスだったし、最終盤あるキャラの唐突にも思える決断もそう思わせてしまう要素。終盤までは楽しめていたから尚残念だったというか。本作は時々プレイヤーを驚かせることだけが目的になっているようなシーンがあって、そのための無理気味な設定が増えちゃった気がする。
とはいえ、トータルとしては十分楽しめたし、やって良かったとも思うのです。次は自分にとって最後のナンバリングタイトルである6だ!
- その他箇条書き
・戦闘が良い意味でヌルくなったのが良かった
・せっかくの新しい街の出番が少ないのが勿体ない気も。
・サブストーリーは1つだけ未クリア。「亜門」。最初の3人は倒せたけど、4人目は強すぎ&体力多すぎて負けてしまった。そこまでに20分近くバトルしていただけに再度挑戦する気が起きなかったので本サブストーリーだけ諦め。がくー。
・クリア時データがこんな感じ。
*1:少し慣れてくると楽勝になってしまうけど