のーもああんこ

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龍が如く7 光と闇の行方 クリア記録

「ジャッジアイズ」「ロストジャッジメント」の2作品がとても面白かったので、その流れで「龍が如く7」をプレイ。本作も最高に面白かった!

龍が如く7 (Steam)

プレイ時期:2022年1月6日~27日
プレイ時間:52時間

どうしてもジャッジアイズシリーズとの比較をしてしまうのが少し健全では無いけれど、思ったことを以下に徒然と。

感想

今作から主人公やシステムが一新ということで、シリーズ未経験の自分でも取っつきやすかったのが1つポイントで。続き物じゃないならやってみようかと思えたという。
その新主人公「春日一番」も魅力的でイイキャラクターだったし、新システムであるRPG的なシステムもこれはこれでアリだな、という感じで。

何より褒めるべきはストーリー。本作もとても素晴らしかった…!! 何度も泣かされてしまったなあ。如くシリーズを食わず嫌いしていたのは我ながら勿体ない。
シリーズ経験者であればもっと面白さを感じられるのかなと思うシーンも多少あったけれど、何も知らない一番と同じ視点でプレイできたと思えばうん。

あとこれはジャッジアイズシリーズとの比較の話になっちゃうんだけど、ミニゲーム的なイベントの分量が程よいのが良かった。
ジャッジアイズシリーズで何度もやらされた「チェイス(追いかけっこ)」が序盤で発生した時は、『龍の如くでもこれを繰り返さなければならないのかぁ』と思ったんですが、チェイスはほんとその1回きりくらいで。この手のヤツは1回2回なら良いんですが、数が多くなると「やらされている」感がどんどん強くなりうんざりしてくるんだよねい、控えめで良かった。

サブストーリーもそれぞれ長すぎずコンパクトに完結するのもマル。おかげでダレずにプレイできたし、意外と(失礼)お話も面白くて街中にイベントマーカーがあれば積極的にこなす気になれたなー。お気に入りは昔助けた子と街中で偶然出会うお話。
その他、仲間になるメンバー全員の個別ストーリーがどれも短い割に中身が濃くて好きだった。作業にならず、毎回楽しみに出来たなー。


その他色々箇条書き

  • 宴会トーク、街中の会話が思ったよりずっと楽しい要素だった。パーティを組んでいるからこそ出来る要素だなあと。前者は全部埋めちゃったよ。
  • 戦闘がRPGなのは悪くはないんだけど、アクションの方が良いところもあるな、と再確認できたりも。雑魚戦のテンポとか、エンカウントを避ける仕組みとか。良し悪し。
  • 転職をあまり活用せず最後まで終えてしまったのは少し勿体なかったな。せっかく色々ジョブあるんだからもう少し試せば良かった。
  • 町並みの中にジャッジアイズの八神探偵事務や源田法律事務所があって「オオー!」ってなったり。思わずSSを撮ってしまった。
  • Steam版でのプレイだったけれど、ウインドウが非アクティブになるとゲーム一時停止してしまうのが少し困るポイントだった。ながら作業をしたいのに出来ない問題。
  • 後半レベリングやお金稼ぎが雑に出来るのが良い。前者はバトルアリーナやはぐれホームレスを使って。後者はミニゲームの「会社経営」を使えば10分もかからず300万ゲット。どちらも何度でも。面倒な要素はこれくらいで解決できる形で良いのだよね。
  • 好きなキャラクターは趙。最初はコワッと思っていたけど、仲間になってから出した素の姿は茶目っ気のある気の良い兄ちゃんに。宴会トークとか、街中の会話でも趙が絡むと楽しい。